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未分類 Archive

オレンジカフェ第2弾inふじのカフェ

Posted 2013年9月25日 By hasebe
     今日は、オレンジカフェの第2弾。ふじのカフェ(札幌市南区藤野3条6丁目)で開催された。まず、オレンジカフェの説明ののち、地域包括支援センターの保健師さんの指導で座ったままの「手指体操」で脳力アップだ。民生委員さんは、施設ボランティアで行っている回想法を取り入れた歌いながらの運動の指導も。
     参加者の皆さんの緊張がほぐれた後は、今日のメイン「簡単3部式着物の撮影」だ。ご夫婦で参加の方も、花嫁、花婿に早変わり、大変身にみなさんの拍手を浴びていた。このほか、アロマでハンドマッサージも受けられる。
     最後は、ヘルシーランチで楽しいお食事会。午前中からあっという間に過ぎたひと時でした。
     次回は10月23日午前10時から開催予定
保健師さんの手指体操の指導

保健師さんの手指体操の指導

簡単3部式着物の着付けをお手伝いいただいたみなさん。

簡単3部式着物の着付けをお手伝いいただいたみなさん。

オープンして1年を迎えたふじのカフェ。地域のふれあい交流拠点として親しまれている。

オープンして1年を迎えたふじのカフェ。地域のふれあい交流拠点として親しまれている。

オレンジ・カフェ事業がスタート

Posted 2013年9月12日 By hasebe
     認知症の人と家族などの居場所づくりとして、オレンジ・カフェ(認知症カフェ)をどのように広めていくかが課題である。
     9月12日、その第一弾として最初のオレンジ・カフェ(認知症カフェ)を西野厨房だんらん(札幌市西区西野8条9丁目)を会場に開催した。
     だんらんは、地域のカフェとして今年で10年目という歴史がある。今回は、そのノウハウをオレンジ・カフェに生かしてもらうため、運営を委託して実施した。
     午後1時にスタートしたが、参加者は20数名。日ごろ認知症の方を見守る民生委員や実際に徘徊する認知症の対応に困った経験を持つ地域の方々が集まった。民生委員のお話を聞き、抱える問題を話し合いながら、認知症への理解を深め、地域で支えていく大切さを学んでいた。
     抱える問題を話し合うことがいかに大事なことかを示し、大いに盛り上がったカフェであった。

会場となった西野厨房だんらんの外観

会場となった西野厨房だんらんの外観

 

第一回作業部会を次のとおり開催し、人材育成講座テキストの検討を行いたしました。

  1. 日時 9月6日18:00から20:00
  2. 場所 栄町ファミリークリニック
  3. 出席者 松田委員、中村(絵)委員、北村委員、山本委員(杉岡委員は欠席)
  4. 内 容 テキストたたき台をもとに意見交換した。

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(主な意見は次のとおり)

  • 成年後見制度について取り上げるべきである
  • 家族のサポート体制、特に困ったときにどうするかなど、できればQ&Aのような項目があるとよいのではないか。
  • 一人暮らしの高齢者の場合の対応について、もう少し内容を豊富に
  • オレンジカフェ(認知症カフェ)の参考になる情報を増やした方がよい

 

 このほか、栄町ファミリークリニックでのオレンジカフェの開催、同クリニック周辺の会場を使った人材養成講座の実施を検討することとなった。講師のお一人には、松田先生もしくは同クリニックの医師にお願いすることとした。

 開催時期は人材養成講座が10月末から11月、カフェは12月でどうかという点で一致した。

 テキストは、執筆者に修正をお願いして、メール等のやり取りでチェックすることとした。

第1回地域連携会議実施

Posted 2013年8月29日 By 憲一畑 

■日時:2013/08/29(木)13:30~16:30
■会場:TKPビジネスセンターカンファレンスルーム5C(札幌市中央区北3条西3丁目1-44 ヒューリック札幌ビル5階)
■内容:認知症対応の地域支援システム構築事業概要説明 認知症カフェについて

13:30 事業趣旨と地域連携会議の目的説明
13:40 参加者自己紹介
14:10 認知症カフェ開催について
16:00 質疑応答


札幌市内で活動している、居宅介護、訪問介護、障がい者自立支援、地域食堂、福祉有償運送事業のNPO法人、一般社団、医療法人、弁護士、ワーカーズ、マスコミ関係者含む、団体18団体、26名参加の中、第1回目の地域連携会議を実施しました。
当事業の説明、自己紹介の後、人材育成講座・カフェ事業(9月中旬~12月末までの予定)の説明を行い、事業の周知や事業への協力を要請しました。
札幌市内7ヶ所でオレンジカフェ(認知症カフェ)を開催する事を決定し、参加団体がそれぞれ、協力することを確認しました。

下記開催場所(一部予定含む)
(1)(2)札幌市西区・中央区 NPO法人ぐるーぽぴの(西野厨房だんらん)
(3)札幌市厚別区 NPO法人シーズネット(もみじ台)
(4)札幌市豊平区月寒 NPO法人つなぐ(白樺会館)
(5)札幌市南区 NPO法人あいなび(藤のカフェ)
(6)札幌市北区 NPO法人 プチトマト(カフェ亜麻人)
(7)札幌市東区(後日掲載)

地域包括ケアシステム

Posted 2013年8月26日 By hasebe

 厚生労働省のホームページに地域包括ケアシステムのページがアップされている。

 認知症対応の地域支援システム構築事業とも密接不可分な関係がある施策である。

 「今後の高齢者人口の見通し」「介護保険制度を取り巻く状況」「地域包括ケアシステムの5つの構成要素」と「自助・互助・共助・公助」」などの資料も参考になる。

 地域包括ケアシステム構築へ向けた取組事例として、世田谷区、長岡市など10自治体の事例も掲載されている。
 地域包括ケアに関するこれまでの調査研究書もリンクされており、今後の施策、事業を企画するうえで役に立つページと言えよう。

 今日の新聞には、介護保険の2割負担導入について取り上げられていた。持続可能な制度にするには、どうしたらよいのか。国、自治体、そして市民と一緒に考えなければならない課題である。

国の認知症施策

Posted 2013年8月22日 By hasebe

5月に公表された厚生労働省研究班「都市部における認知症有病率と生活機能障害への対応」の推計を図示したものが以下の図です。2010年時点で全国の65歳以上の高齢者の認知症有病率の推定値は15%、約439万と推計され、また全国のMCI(認知機能が正常でもなく認知症でもない中間の状態の人)の有病率推計値は13%、380万人と推計されています。

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こうした現状を受けた計画の内容を含めてわかりやすい資料がホームページに掲載されています。

認知症推計とオレンジプラン抜粋

 

 8月2日に地域生活支援プロジェクト委員会が立ち上がりました。
 今回は、第1回地域生活支援プロジェクト委員会開催概要をお知らせいたします。

●日時 2013年8月2日午後6時30分から8時30分
●会 場 北海道NPOサポートセンター会議室
●出席者(敬称略)
 杉岡直人、奥田 龍人、中村絵梨子、中村則夫、燕信子、北村美恵子、山本純子
 欠席:松田諭、延育子
(事務局説明)

(1)主催者あいさつ
(2)委員長の決定
 事務局から委員長に杉岡直人・北星学園大学社会福祉学部福祉計画学科教授にお願いしたいと提案し、了承された。
(3)事業の主旨説明
 事業計画とスケジュールについて説明したが、特に質疑はなく、具体的な内容は今後協議の中で詰めていきたいとの声もあり、了解された。

(協議事項)
(1)認知症高齢者の現状と課題
 事務局から本事業のフィールドとなる札幌市の人口推計、特に「高齢者の高齢化」が急速に進むこと、認知症の国の推計値、ざっくりとした札幌市の認知症推計のほか、国のオレンジプラン、札幌市の計画などを情報提供し、早急な対策が必要であることを説明した。
委員から認知症カフェの定義について質問があり、国のオレンジプランの定義(「認知症の人と家族、地域住民、専門職等の誰もが参加でき、集う場」)を紹介した。
通常の地域のカフェの発展系やグループホームなどの地域開放などですぐにでも進められるとの意見があった。

(2)人材育成講座について
 人材育成では、まず、国の認知症サポーター養成について説明した。
委員からは、どのように活用されているのかなどの質問があった。委員も一部受講経験があり、サポーター数は確実に伸びているが、養成後も継続的にフォローしている自治体があること、実践活動に結びつくような工夫が必要ではないかという意見があった。
後半に本事業での人材育成にあたって事務局の考え方を説明したが、特に異論はなく、今後、具体的なテキストのたたき台を事務局から提示し、作業部会などで詳しく議論していくこととした。

(3) 認知症カフェについて
 認知症の人とその家族の会」が国の補助を受けて認知症カフェを調査した報告書の概要を紹介した。必要性について異論はないが、「認知症カフェ」という名称はどうかという指摘があった。ネーミングにはこだわりはなく、実施段階で工夫していくこととした。 委員から、実施の地域で、例えば、戸建て中心、マンション中心、高齢化が特に進んでいるなど、変化を持たせて検証する、また、実施内容も画一的ではなく、様々な要素を入れて検証することで、今後に役立つのではないかと指摘があった。 実施地域については、各委員から具体的な地域について推薦があった。今後、委員もネットワークを活用して選定に協力いただけることとなった。

(4) 地域連携会議
 事務局から事業計画の人材育成、認知症カフェ、ボランティアの実践のフィールドとなる地域を中心に進めたいと説明した。 委員から、地域ケア会議という考え方で進めてはという提案があったが、今回は事業の円滑な推進を念頭に当初の考え方で進めることとした。

(5) その他
 次回の委員会は10月の予定であるが、その間、適宜作業部会を開催することとした。