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オレンジ・カフェ事業がスタート


     認知症の人と家族などの居場所づくりとして、オレンジ・カフェ(認知症カフェ)をどのように広めていくかが課題である。
     9月12日、その第一弾として最初のオレンジ・カフェ(認知症カフェ)を西野厨房だんらん(札幌市西区西野8条9丁目)を会場に開催した。
     だんらんは、地域のカフェとして今年で10年目という歴史がある。今回は、そのノウハウをオレンジ・カフェに生かしてもらうため、運営を委託して実施した。
     午後1時にスタートしたが、参加者は20数名。日ごろ認知症の方を見守る民生委員や実際に徘徊する認知症の対応に困った経験を持つ地域の方々が集まった。民生委員のお話を聞き、抱える問題を話し合いながら、認知症への理解を深め、地域で支えていく大切さを学んでいた。
     抱える問題を話し合うことがいかに大事なことかを示し、大いに盛り上がったカフェであった。

会場となった西野厨房だんらんの外観

会場となった西野厨房だんらんの外観