本日は2か所でオレンジカフェが開催されている。ここは、白石まちづくりハウスのカフェだ。普段から地域の茶の間を開催し、子供から高齢者、障がいのある方までだれもが気軽に集まれる居場所になっている。本日は、オレンジカフェとして特別メニューで開催している。
脳の血流を活性化させるトレーニングやみんなで演歌に合わせて踊る演歌体操など、みんなが楽しめるメニューを用意している。
まず、参加者の自己紹介、テーブルごとの昔話、思い出話からの交流から始まった。回想法という脳の活性化手法の一つを実践するものだ。
昼食前は、簡単な計算やじゃんけん、昔話クイズと朗読を組みわせた脳の体操。大勢でやることで盛り上がっていた。
昼食は、脳の活性化にもよいというカレーライス。参加者が持参した漬物も添えられていた。
午後からはスペシャルメニューの演歌体操。演歌に合わせて座ったままで、様々なパターンで体を動かす。見ている方が心配になるほど、みなさん真剣に、楽しそうに体操に取り組んでいた。
認知症は全国的な課題で、NHKが特集の取材に入っている。取り上げられるかは未定だが、それだけ世の中で注目され、急がれる課題ということだろう。本日の参加者は23名で、あっという間の5時間余りが過ぎていった。1月12日には、10:00~15:00の予定で2回目のカフェが開催される。
なお、東月寒のしらかば会館を会場にしたカフェの様子は、後日お伝えしたい。
カフェの内容を説明して、楽しいひと時のスタート
DVDに合わせた脳の体操で盛り上がる会場の様子。
昼食はカレーライス。スパイスは脳の血流をよくするとも言われている
楽しそうな演歌体操
演歌体操(その2)