オレンジカフェin白石まちづくりハウスpart②
9月から開始したオレンジカフェ(認知症カフェ)のモデル事業は、今回が最終回である。会場のまちづくりハウスには、22名の参加者が集まった。
まず、地域包括支援センター、介護予防センターの担当者からのお話や「手指体操」で脳力アップだ。
お昼は、手づくりのうどんに舌鼓をうちながら、打ち解けあって和やかな交流が広がっていた。
午後からは、前回好評の「演歌体操」。昔懐かしい演歌に合わせて、体を動かした。
知らず知らずに体がほぐれ、心地よい汗も流れる。1時間半あまりの時間もアッという間に過ぎた。
参加者からは、「久しぶりに体を動かし楽しかった」「自分も含め、笑顔が広がりよかった」「子供連れでも参加しやすかった」などの声があがっていた。
モデル事業としては、今日が最後だが、お手伝いいただいた団体からは、「居場所づくりの大切さを再認識した」「今後も続けたい」という声も。3月には、モデル事業のまとめのシンポジウムの予定している。認知症対策は、もう「待ったなし」の課題である。この事業をきっかけに大きな流れをつくっていきたい。